【速報】VEZELハイブリッド試乗インプレ - りんてつのゆる記〜クルマと日々の思ひ出〜

昨日は親戚が長くお世話になっているホンダのディーラーさんに伺いました。「VEZELの試乗車がありますのでお試しください」とのことで、お言葉に甘ました笑

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試乗車はVEZELハイブリッドRS というモデルです。

スポーティな内外装を奢った最上級モデルにあたります。

〜インテリア〜

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ベースはFITとのことですが、比較してみると質感等かなり差があります。

特にRSモデルですのでスポーティな印象です。ステアリングも太めでパドルシフトも備えています。ソフトパッドのような材質で握った感じはかなりGOODです！！

BMWのMスポモデルのそれに近い感じでしょうか。

エアコンの吹き出し口は横長のデザインで、3口が横一線に並んでいます。インサイト（2代目）やストリーム（2代目）のような丸型を卒業し、質感が重視されています。

VW パサートもこのようなデザインを採用しています。おそらくコストと質感のバランスがいいのでしょう。個人的にも気にいるデザインです。

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シートはレザー（人工皮革？）とスエード調のコンビシートです。この手のスポーティグレードでは最近流行りの材質と言えます。シート自体もフィット感が強く、ワインディングでも長距離でも、ホールド性と疲労の低減を両立したシートだと思います。もちろんボルボ等と比較すれば格は落ちますが、価格を考えれば納得の品質です！！

ちなみに試乗車は手動シートでしたが、OPでパワーシートにも出来るそうです。（RSもしくはZのみレザーシートとの抱合せOP？）

さらに感心したのはコンソールに備えられたドリンクホルダーです。

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横から飛び出している部品がドリンクを抑える突起です。不要な時は格納可能で、これを格納すれば大きな物入れになります。しかも深さは2段階に変更できます！！350mℓの缶から500mℓのペットボトルまで安心して置いておけます♪

このような細かい配慮はさすが国産車という感じです。輸入車ではこういった利便性はなかなかありませんからね〜

〜エクステリア〜

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全体的に見るとシャープでエッジの効いたデザインです。サイズ的にも一番ターゲットエリアの広いSUVでしょう。

ホイールはRS専用の18インチホイールです。こちらも流行りの切削アルミです。国産輸入問わず、特にスポーティモデルで多く採用されています。

また、後期型から採用された新デザインのLEDヘッドライトが精悍な印象を与えます。ホンダの現行モデルは共通のフェイスデザインを持っていますが、どれも精悍なデザインで、特にDRLが個人的には非常に気に入っています！！（フェイスデザインの共通化はホンダに限った話ではありませんが…）

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さらに特徴としてあげられるのがこの後席ドアのアウタードアハンドルです。

Cピラーの後端に埋め込まれたようなデザインで、知らない人はこの存在に気づかないいかもしれません笑ちなみにこのデザインは20年ほど前からアルファロメオで採用されていました。最近で言えばヴェゼルのライバルにあたるトヨタCH-Rでも採用されています。

個人的にはデザインも実用性も、良くも悪くも特段の評価はありません。笑

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総合的に評価の高い1台だと思っているヴェゼルですが、エクステリアデザインで唯一気になるのがテールランプです。ガソリンモデルとハイブリッドモデルで色味が若干異なります）

気になるというのはテールランプの形状です。上半分の赤みがかった部分だけで十分なのにな〜と思ってしまいます（笑）下半分を削るか、もしくはもっと横長のデザインを採用すれば、よりシャープな印象になるのでは、と勝手に思っています(・∀・)

〜ドライビング〜

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今回は短めの街中での試乗でしたので、ドライビングに関するインプレはあまり期待出来ないかもしれません(^◇^;)

乗り心地は固めの印象です。荒れた路面では跳ねますし、段差も拾います。ですが許容範囲だと思います。輸入車のスポーティグレードのそれと似ていますし。

上記の乗り心地の固さはコーナリングで生きてきます。今回の試乗で少し体験できたハイスピード気味のコーナリングでは背の高さを感じさせない安定した動きを見せてくれました。感覚的には弱アンダーですが、ロールも少なく、切り返しにも強い、気持ちのいいドライビングを体験させてくれます！！

エンジンは直列4気筒1.5ℓ＋ハイブリッドシステムです。

発進時はモーターのみで動き出しますが、発進後すぐにエンジンが始動します。（少なくとも今回の試乗では）エンジン始動時の振動は小さく、気になるものではありませんでした(^^)

街中での加速は必要十分です。DCTを採用しており（ハイブリッドモデルでは希少です）、パワーをしっかりと路面に伝達します。しかしこれは序の口。

シフトノブの手前にあるSportsボタンを押すと、走行モードが変わり、エンジンのレスポンスが向上したり変速タイミングが変化したりと本気モードが見られます笑

その状態で踏み込んでみると速い！！感覚的にはVWゴルフの1.4ℓモデルに近い印象です。圧倒的な速さはありませんが、程よいワインディングを気持ちよく走るには十分な性能です。

さらに特筆すべきはエンジンブレーキです！！国産輸入問わず、パドルを引いてシフトダウンしてもあまりエンジンブレーキが効かないクルマは多いもの。特に燃費性能にこだわる国産ハイブリッドはその傾向が強いワケです。しかし、このヴェゼルはエンジンブレーキがよく効きます。DCTのお陰で変速も早いので瞬時に減速できます。

Sportsモードでエンジンブレーキを使いながら入るコーナーは楽しいものでした♪

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