【回顧】BMW X1 購入記
前回の記事ではE90 320iを迎えるまでの経緯を紹介しましたので、今回の記事ではその跡を継いだX1の購入記を紹介させていただきます!!
E90 320iを愛車としてBMWライフを謳歌して2年半ほど経過した頃のこと、なんのキッカケだったかは記憶がありませんがマイDを訪れました。当時の担当Yさんから
「2年半で現在の走行距離が7万キロに迫っています。もともと下取りのつきにくいE90ですが、このままの調子で距離を伸ばすと次回の乗り換えで条件が非常に厳しくなります。早いタイミングですがお乗り換えプランを提案させてください。」
内容に関しては納得ですし、過走行である自覚もありましたが、さすがに車検前での乗り換え提案には驚きました。5年は乗ることを想定して購入していたので尚更です(^◇^;)
しかしここで大きな問題が発生しました。
欲しいクルマがないのです。。。笑
当時現行型であったE90LCIモデルに乗り換えても内外装のデザイン小変更程度の差しか生まれませんし、次回乗り換え時の査定対策にも効果は大きくは期待できません。1シリーズは興味ナシで5シリーズは欲しくても手が届かない…
そんな状況でYさんから紹介されたのがX1でした。BMWのSAVモデルの末っ子で、当時は初代モデルが販売されて日も浅く前期モデルの販売時期でした。
「でもエンジンもインテリアもE90と同じだし代わり映えしないな〜」というのが正直な印象でした。
登場直後に試乗経験があり、その時の印象が薄かった記憶もあり、あまり乗り気ではなかったのが正直なところでした。
「まあ一応再度乗ってみてください」とのことで試乗に出ました。すると意外なことに印象は以前より良くなっていました。年次改良等でブラッシュアップされているとのことでしたので、そういったことが要因でしょう。
ショールームに戻り、一応見積もりを依頼しました。価格は思いのほか良心的で、段々とココロが揺さぶられていきます(笑)
しかし、乗り換えは毛頭考えていないタイミングでしたので予算には限度があります。そこで素のベースグレードで検討することになりました。エンジンももちろん最小の直列4気筒2.0ℓNAでFR駆動の18iというモデルです。そうなると検討するのはボディカラーだけです。
○アルピンホワイト
○マラケシュブラウン
上記の2色が候補になりました。マラケシュブラウンはカタログモデルに採用されているBMWの新色でした。
最終的に選択したのはアルピンホワイトです。いかにもBMWという色である他、「ブラウンよりも飽きの来ない色ですし、査定も確実にホワイトの方がいいです」という助言が大きな要因です。
※マラケシュブラウンの車両です。
ここから価格交渉が始まりました。こちらとしては突然の提案ですから
「相当魅力的でないと厳しいですよ」というスタンスでした。しかしそこはYさん。OP装備の少ない内容にも関わらず、かなりの提案をしてくださいましたし、320iの査定も頑張ってくれました。
めでたくご契約!!となってしまったわけです。笑
在庫車両からの購入でしたので納車までには時間はかかりませんでした。
しかし、これはあまりイイ選択ではありませんでした(^◇^;)
シートはベージュレザーから黒のファブリックへ、パワーシートは手動へ、木目パネルはアルミトリムへ変更され、グレードUPした項目はありません(笑)実用面で言えばシートヒーターが無くなったのも大きなマイナスポイントでした。トランクも3シリーズツーリングより狭いですし…笑
免許取り立ての時期には、気兼ねなく乗れてよかったかもしれませんが(^^;;
もちろん本質的にはいいクルマだと思います。我が家の限られた条件での選択に問題があっただけです。それに最後にはしっかりと輝いてくれましたよ!!320dへの乗り換えの際の査定額はなかなかのものでしたから!!笑
資産的視点でのつなぎで買ったクルマとしては十分でしたし、その意味で高いパフォーマンスを発揮してくれましたから、最終的にはよかったと思っています(・∀・)
X1を提案してくれたYさんには感謝感謝ですm(__)m