りんてつのゆる記〜クルマと日々の思ひ出〜

クルマ好きとしてすくすく育った20代♂りんてつです。試乗インプレや日々のこと、ゆるーく記します。

【速報】新型G20 3シリーズ 特別先行内覧会!! 前編

父がお世話になっているBMWディーラーの担当セールスさんから、新型3シリーズの特別先行内覧会のご招待を受けたので、久々にお邪魔してきました!!

訪問したのは3月3日 日曜日の昼下がり。予め担当セールスさんに連絡を入れてありましたのでスムーズに試乗できましたが、人の多こと(^^;;

新型3シリーズの注目度の高さがよく分かりました笑

 

まずは室内の展示車から見ていきます。

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320i M Sportsで、内外装を大きく変化させるオプションは装備されていません。

つまり320i M Sportsを購入するとこの内外装になる、ということです。

写真ではこれまでにも目にしており、ディーラーさんから頂いた今年のカレンダーの3月のページにもG20 3シリーズが掲載されておりました。

しかし、毎回のことですが実物を見ると写真よりも格段にカッコいい!!

 

フロントマスクはキドニーグリルが繋がったのが大きな変更点の一つでしょう。

これによりヘッドライトからキドニーグリル、反対側のキドニーグリル、さらにその先のヘッドライトまで、全てのパーツが繋がるデザインとなりました。フロントマスクを大きく横断するようにつながったデザインセクションは印象をワイドでワイルドにさせていると思います。

 

また、ヘッドライトは通称イカリングのデザインが大きく変わりました。

父の愛車で、先代にあたるF30LCIモデルからリング形状を失い、すでにイカリングとは呼べない状況になっておりましたが、今回はさらに攻めたデザインになりました。

エンジェルリングという伝統を失ったのは事実ですが、新たな世代への革新の一つとして、個人的にはいいデザインだと感じました。このデザインでDRLというのもイケてるんじゃないでしょうか♪

 

また、ヘッドライトに言及する上で欠かせないのがヘッドライト下部の切り欠きデザインです!!

これはBMWが公式に発表もしていますが、G20の祖先にあたるE46 3シリーズのデザインを踏襲したものなのです!!!19歳の夏、初めて手にした愛車がE46 320iだった私にとっては感慨深いものです…

 

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リアセクションに回ってみるとまず目についたのはマフラーです。

写真のとおり、この320i M Sportsには左右計2本出しのマフラーが装着されています。

これは過去の3シリーズを鑑みると異例のことです!!

各世代を詳細に説明するには骨が折れますので(笑)、先代F30について申しますとグレードによってマフラーの装備は以下のようになっていました。

○318i(直列3気筒1.5ℓターボ)

→後期のみ左1本出し

○320i(直列4気筒2.0ℓターボ)

→前期:左1本出し  後期:左2本出し

○320d(直列4気筒2.0ℓディーゼルターボ)

→前期:左1本出し  後期:左2本出し

〜ちょっと飛ばします笑〜

○335i(直列6気筒3.0ℓターボ)

→前期のみ左右計2本出し

○340i(直列6気筒3.0ℓターボ)

→後期のみ左右計2本出し

○M3(直列6気筒3.0ℓターボ)

→前期:左右計4本出し  後期:左右計4本出し

 

長くなりましたが、過去の3シリーズでは左右にマフラーが配置されているのは直6モデルのみなのです。しかし現在日本モデルとして発表されている3シリーズは320i 330iともに4気筒ターボモデル。つまり、今回の4気筒ターボモデルへの左右2本出しマフラーの採用は一大ニュースと言えるのです!!

好みもありますし興味の有無もありますが、私にとって左右出しマフラーはBMW上位機種の証であり憧れでした。その憧れが手に入るとなると大きく興味をそそられました笑

メルセデスベンツをはじめとする各社が、マフラーを隠したりダミーマフラーを搭載擦るモデルを販売する昨今において、走りのイメージの強いBMWにとってこれは大きなバリューのひとつになる!と個人的には感じております笑

 

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お次にこのテールライトです。

各メディアやSNS等で「レクサスみたいー」等の意見が散見されます。私もその一人でした(^^;;

しかし実物を見ると印象は一変!!赤く色付けられた部分はその他の部分よりも浮き上がったデザインになっており、立体的で躍動感溢れるデザインです。少し前に発表されたX4のそれと似たデザインですね♪

 

また、よく観察すると、真後ろから見てトランク中央部は伝統通りダックテールの如くリアエンドに向けて持ち上がったデザインになっています。しかしサイドに移行するにつれてそのデザインは失われます。リアエンドに向けて尻下がりになるラインを描いているのです!!

これは非常に気に入りました笑

我が家にあるF30 320dのデザインは全体的に好みのものですが、唯一気になっているのがリアセクションです。伝統的でダイナミズムあるデザインであり嫌いなわけではありません。しかし、高級感やエレガントさという意味でいうと?がついてしまうのは否定できませんでした。

ですが、このG20のリアデザインはダイナミズムとエレガンスを両立しています。

写真を撮影しなかったことが悔やまれますが、真横からの視点で見ると非常に美しく、流麗なデザインであると感じられます。

※このデザインは父も気に入っておりました。このデザインならトランク上部の後端に汚れが溜まらないとの理由ですが…F30の同部にはかなり汚れが溜まりますからね笑

 

さらにもう一つピックアップすると、サイドのキャラクターラインが廃止されたのも驚きでした。E90とF30で採用されていたキャラクターライン。フロントからリアまでサイドを貫くプレスラインは、ダイナミックな印象をデザインに与えるだけでなく、ボディ剛性の向上にも寄与するものでした。

個人的にも気に入っていたポイントのひとつでしたが、今回の採用廃止でネガティブな印象は受けませんでした。強い日差しの元で見ると印象が変わるかもしれませんが、そのチャンスが訪れるのを楽しみにしています笑

 

エクステリアのインプレだけで2500文字も書いてしまいました(^◇^;)

この後もインテリア、走行性能&フィーリングについて書いていきます!!

続編をお楽しみに!!!